ジャニアイ 2020年1月22日

一夜明けてもなお。

サプライズハピバの衝撃が。

 

なんとか興奮は収まりつつあり鼻血も止まったけれど。それでも私の頭と心臓は未だ帝国劇場で見たことないほどに幸せそうな平野紫耀さんと永瀬廉くんの笑顔と、2人のことを心底愛してやまない髙橋海人くんのキラキラ輝く瞳と、共演する後輩たちのほとばしるエネルギーにやられて日常に戻れずにいるわ。どうしたらいいの。どうすればいいの。おばちゃんパニック。

 

しょうれん合同ハピバ会については長くなるのでまたあとでゆっくり。

 

結局いつもと同じことしか言えないし言わないんだけどやっぱり今回も川﨑皇輝くんの眩しい笑顔にやられっぱなしだったわ…。彼はなぜあんなにもアイドルなんだろうか…。みんなと同じ振りを踊っていてもちょっと首を傾けてみたりちょっと手の角度を変えてみたり、やることなすこと本当にアイドル。通路で踊る彼を瞬きせずに凝視してみたけど本当に無駄のないアイドルだった。おばちゃん今回こそは川﨑皇輝くんにお手紙書いて持って行こうかと思ったけど恐怖を与えてはいけないと思って自粛したわ。若い時のトラウマって後々ね。ほら。なんか影を落としたらいけないから。彼はスポットライトを浴びて生きる人だから。ね。やめておこう。遠くからそっと見守ろう。

 

相変わらず織山くんのダンスもエモかった。泣。彼は川﨑皇輝くんとは対照的に笑わない。本当に笑わない。踊りながらなんだかとても悲しんで悶え苦しんでる。それがまたおばちゃんの目を惹きつけて心掴んで離さないんだろうな…。愛燦燦もそうだし、美少年のバックで和傘持って踊るとこなんて本当あっぱれ。みんな傘で顔隠すんだけど彼だけはちゃんと自分がかっこよく必ず顔が見えるように踊る。今はバックでも3列目でもはじっこでも、きっと近いうちに真ん中で踊る日が来るだろうな。

 

そしてやっぱり我らが猪狩蒼弥氏には毎度毎度もっていかれてしまう。笑。なんなんだ。なんなんだ彼は。なぜあんなにも舞台の上で自由なんだ!!!!紅白のラガーシャツ着てそれはもう自由にやってくれる。笑。なんなんだ。舞台を心から楽しんでるのが本当に伝わってくる。生の舞台だからこそのその場の空気を本当に楽しんで自由にやってる。記者役のシーンはあんなにも上手に間をとって真剣に演じるのに別のシーンではこのやろう楽しくふざけてやがるな!!と思わせる。笑。あの力の抜け加減、誰にでもできることじゃない。なんなんだ。なんなんだまったく。

 

そして今回はサプライズの場面で新たな猪狩蒼弥氏を発見しておばちゃんさらに大好きになっちゃった。お誕生日ケーキが出てきて紫耀さん嬉しくなっちゃって前髪ガンガンかきあげてツーブロ丸出しでガンガン前髪かきあげてケーキに顔突っ込む気満々でテンションあがっちゃってもう誰にも止められなくて、そんな時に猪狩氏紫耀さんに、え?え?この後まだ一曲ありますよ?え?そのテンションで?え?大丈夫ですか?(ニュアンス)って言いながら衣装を気にしてすぐ紫耀さんの上着脱がせてさっと畳んで持ち直してマイク大丈夫ですか?ってどんだけ!!!!!どんだけ気遣い屋さん!!!!!!!は!!!!あんたどんだけできる子なの!!!!!!!!!!!!となりましたね。その後も写真撮るよってなればさっとケーキの位置をいいとこに運んだり、本当に周りをよく見てる。猪狩くんをさらに大好きになったと共に、この猪狩くんを見つけて好きになって全力で応援する担当の方々をおばちゃん全力で推すわね。

 

三幕でそのハイハイの3人が紗幕の中で歌うシーン。紗幕とレーザーの演出がまさにPrinceのえがみらに重なって。曲名はわからないんだけど新曲なのかなごめん。歌詞の内容もなんだかえがみらに似ていたような。がんばって夢叶えようねっていう歌詞に聞こえたんだ。短い時間だったにせよ3人で乗り越えた色んなものを想って歌うその声にぐっときてしまって、そしてまさにPrinceを連想させるその演出にあぁここにPrinceがいたらなって。Princeの3人に逢いたいなって恋しくなって心臓がぎゅうってなって空気がぶわって揺れたから泣いてしまった。

 

そして。

 

KINGの3人の帝王感は相変わらずすごくて、すごいのに優しくて眩しくてあぁぁやっぱりかやっぱりそうかやっぱり彼らはどこにいても世界で1番かっこいいんだって。(語彙力)

 

レンナガセは涼しい顔して舞台に立つ。努力なんて練習なんてなにもしてませんよしなくてもできるんですよこんな感じでって顔で舞台に立つ。だけど残念ながら私たちは知っている。笑。知ってるんだ。そうじゃないことを。顔でファンを惹きつけて絵でファンを突き放しても、私たちはついていくよ。右手でモンスターを生み出してあれだけディスられた後にあんなかっこよくマジカルフライングRENやられても、え!むり!全然気持ち切り替えられない!むり!腹が痛い!笑いすぎて腹が痛い!助けて!むり!むりむりむり!お腹痛い!置いていかないで!むり!なんなの!むり!と思いましたけどなんとか切り替えてついて行きましたけども!!!!!冗談抜きで本当に努力して練習してあれだけのことをやってるんだって私たち知ってるから。大丈夫だから。左利きのレンナガセが右利きの2人と一緒にあれだけ踊ってるんだ。どんだけ努力してるか。どんだけ練習してるか。ちゃんとわかってる。大丈夫だよ。

 

そして海ちゃんはちょっと見ない間に背が伸びたかな?って思ったけど違った。多分すごく線が太くなった。もちろん細くてすらっとしてモデルさん体系なのはもちろんそうなんだけど、男っぽくなってなんかちょっとドキッとしてしまった。私の大好物のチャンバラを踊る海ちゃんがすごくすごく男っぽくてドキドキ止まらなかった。King&Princeを優しく包んで守ってくれる海ちゃんの空気感が帝劇をも包みこんでいて、セリフひとつひとつの言い方が優しくてあったかいから聞いていて本当に心地いい。それなのにソロのダンスシーンを終えた後の魂込めた叫びがこちらの魂にもバンバン響いて涙がホロホロ出てきた。海ちゃんのお芝居がもっと観たい。スケジュールを考えれば当分は難しいだろうけれど、欲を言えば舞台をやって欲しい。色んなこと経験して是非とも舞台のお芝居をやって欲しい。観たい。

 

平野担がいざ紫耀さんを前にすると全ての語彙力を持っていかれてしまうのもうみんなもそうだと思うけど、本当に本当になにも言えなくなるよね。なんでだろうね。好きとか愛してるとかかっこいいとかかわいいとかもうそんな言葉じゃ表現できないんだよね。私たちの心の中のこの想いは。私はやっぱり舞台に立つ紫耀さんが大好きだ。コンサートの紫耀さんも大好きだけど、やっぱり帝劇の舞台の上で帝劇のダンスを踊る紫耀さんが大好きだ。客席の1人1人を見ながら飛ぶフライングも大好きだし、階段を降りてくる時のまっすぐな眼差しも大好き。小さな箱のなかにいても世界が紫耀さんを待ってる気がしてならない。この歌声をここに閉じ込めておけるわけがないと思ってしまう。それなのにいつまでもここで観ていたいと思ってしまう。本当に。時間よ止まれと思う。

 

あぁ。もう終わりだ。あと1曲。お別れの歌で終わりだ。悲しい。うぅぅ。嫌だよぅ。まだここにいたいよぅ。うぅぅ。

 

と思っていたその時。暗転。memorial。

 

1ミリも想像してなかったから体中の血液が逆流してるんじゃないかと思うくらいに頭に血が上って、まるでカイジが勝負に挑む時みたいにざわざわざわざわ聴こえてきて、体が震えて涙がぶわっと溢れてきて、お仕事の顔じゃない、ドキュメントで見る紫耀さんの顔がそこにあってなんて幸せそうなんだろうなんて嬉しそうなんだろうって思って、なにも見逃したくなくて全部覚えていたくて、私よ!しっかりしろ!ちゃんと観ろ!見届けろ!覚えていて!私!お願い!今目の前で起きてる全部のことを覚えていて!!と思わずにはいられなかった。

 

海ちゃんが「廉のお誕生日やろうと思ったけど休演日だったし、そう言えば紫耀はいつも祝ってもらえないかわいそうな奴だから一緒に」(ニュアンス)って言ったけど、きっと本当はそれはそれはもう前から準備して、Wゆうたにお祝いメッセージ頼んで、ケーキのデザインして発注かけて、音楽やら照明やらの演出をスタッフさんと相談して、大好きな兄2人のために一生懸命一生懸命準備してきたんだろうと思ったらもうそっちもたまらなくなってさらに号泣。海ちゃん。海ちゃんがいなかったらと思うとゾッとすることがあるよ。本当に。海ちゃんがいてくれて本当によかった。海ちゃんが2人を、6人を繋いでいるんだ。本人はわかってるかな。全力で伝えたいな。

 

紫耀さんがそれそれはもう嬉しくて嬉しくてはしゃぎまくってふざけまくってそんな顔するんだ!って顔で喜びを表現してくれて、その場に立ち合わせてもらった私たちも本当に幸せだった。まさか、直接お誕生日をお祝いさせてもらえるなんて思ってもみなかった。おめでとうと言えるなんて思ってもみなかった。

 

お祝いVTRの中でも国彼な神宮寺勇太さん。短いVTRの中でも癒して笑わせて滑り倒してくれる岸優太さん。ケーキが出てきて顔面つっこみたくてうずうずしながら髪かきあげる紫耀さん。そうなる前に写真に残したくてiPhoneもってきてを連発する廉くん。ろうそくの火を1人で消しちゃう紫耀さん。怒りながら満面の笑みが溢れちゃう廉くん。兄2人が喜びを爆発させてる様子を見て本当に嬉しそうな海ちゃん。Jr.巻き込んでわいわいがやがやキャーキャーやってる3人を観てたらさらに号泣。まるで夢を見てるみたいだった。

 

紫耀さんは顔面クリームまみれなのに嘘みたいにいい声で歌い出すし、レンナガセはウエットティッシュで鼻の穴に入ったクリーム取りながら歌ってるし、海ちゃんは作戦成功で超満足したドヤ顔で歌ってるし、巻き添えくらった川崎皇輝くんもニコニコ歌ってるし、1番ひどい巻き添えくらった藤井くんもクリームべったりでこれまたニコニコ歌ってるし、もうちょっとよくわからないカオスな状況で歌うお別れの歌は楽しくて切なくてでもやっぱり元気をくれた。

 

アイドルってすごい。

ジャニーズってすごい。

King&Princeってすごい。

 

他人の人生にこんなにエールを送れる職業ってある?

 

 

2019年9月6日。紫耀さんが私にうなずいてくれた日と同じように2020年1月22日にお誕生日おめでとうをお祝いできて一生忘れられない日になりました。

 

6人のKing&Princeに逢いたい。

その日を楽しみにまた世知辛い現実世界を一生懸命生きていこう。

 

 

永瀬廉くん。平野紫耀さん。

お誕生日おめでとう。

YOUたち最高だよ。

 

 

ジャニアイ 2020年1月3日

しゃべりたくてしかたないからしゃべっちゃう。これから帝国劇場に馳せ参じるって人は読まないでね。ネタバレしてもOKだったら観て欲しいところがいっぱいあるから是非とも先に読んでね。笑。

 

兎にも角にも。我らが平野紫耀さまのお姿がとてもとても美しく、あぁ!紫耀さん!やっぱりその場所がよく似合うね!!!となったけどそれは長くなるから後でゆっくり。

 

去年のキンプリ島で「彼氏の実家にご挨拶に行く時の格好で」と読んだので張り切っておめかししたわけだけど、去年に引き続き今年も今年でがんばったわけだけれども、2年連続で「いいご縁があれば!!っていう結婚式の二次会スタイル」を目指してるのになんだかんだで「張り切って応援しに来ました!!っていう授業参観スタイル」になっちゃうの辛いよね。ね。ね?みんなそうでしょ?ね?うん。ね?

 

オープニング。まずはみんなのエグいほどの成長ぐあいにおばちゃんバチコーーンと頬を叩かれたよね。本当にみんなみんな1年でこんなになっちゃいますぅ?というくらいになにもかも上手になっていて涙がじわりだよ…。(まさに授業参観じゃねぇか)

 

特に!!!!!

 

久保廉くん!!!小田将聖くん!!!なんだこの子らは!!!!!!!!!!いつの間にこんなに大きくなったんだ!!こないだまでよちよちしてたじゃないか!!!(してない)

 

紫耀さんに頭ぐりぐりされてた坊主のあの子はどこにいったんだ…こんなに大きくなってぇぇぁぁ…涙

 

といういきなりの情緒不安定からスタートしたから後はもうなにがなんだか。

 

ゆうぴのお芝居もみずきくんの歌もドリボを経てそれはそれはとっても上手になっていてぐっと来てしまったよ。けれどもどうしたって私たちの猪狩くんに釘付けになってしまう。(言い方) 彼はいったいなんなんだ。なぜこんなにも目を奪われるのか…。飛行船のシーンの猪狩氏もとってもよかった。さすがは私たちの猪狩くんだ。(言い方)  大昇くんのお歌もさらに上手になっていて驚いた。ボイトレとかすごいやってんのかなぁ。佐々木大光くんのダンスもやっぱりピカイチでつい目で追ってしまう。本当に本当にかっこいい。海ちゃんの横で踊るシーンなんか本当に最高だった…。

 

 

そして。

 

もうほんとなによりやっぱりものすごいマイナスイオンを放っていたのが私の愛しい川崎皇輝くん。あの子はなんだろう。滝に行ったのと同じくらいのマイナスイオン浴びれるんだぞ。いったいなんなんだろう。1人だけスポットライト浴びてるみたいな。グレープフルーツの匂いがしそうな。フレッシュとかそんな安っぽい言葉じゃ表現できない。どこにいても、3列目でも端っこでも和傘で顔が隠れていてもすぐにわかってしまう。長い手足をめいいっぱい使って踊るの本当にかわいい。たまらない。ぜひとも生で観て欲しい。川崎皇輝くんを眺めてる時の多幸感がすごいんだ。生で観てくれ。川崎皇輝くんのタップはいいぞ。川崎皇輝くんと織山くんのシンメのとこも最高だった…2人がニコニコしながらバトンをはいっ♡はいっ♡はいっ♡はいっ♡って投げたり受け取ったり投げたり受け取ったりするとこなんてもうおばちゃん顎が外れるかと思うくらいに口開けて双眼鏡覗き込んだからね!!!!!!!!!川崎皇輝くんと織山くんがバレエシューズ履いて踊ってるんだぞ!!チャコットですか!それともシルビアですか!!おばちゃん刺さりまくったわ!!!うまい棒ダースで投げつけたい気持ち必死に堪えたよね。2人とも。本当に本当に楽しみだね。泣。夢叶えてね。応援するよ。

 

 

 

 

さて。だいぶ落ち着いたわ。

 

 

私は私の目で観たものを全力で受け止めて応援したいので、紫耀くんが不本意であろうどこが痛そうだったとかどこが辛そうだったとか体調が悪そうだったとかあれをやらなかったとかあれはやってたとかそうゆうのはもう一切なにも考えずに、ただひたすらに目の前で今出せるものを全部出し尽くして歌い踊る平野紫耀さんを細胞の全てで感じて受け取って抱きしめてきた。「全員が主役」だと言った紫耀さんの言葉通りに、変にリキむわけでもなく、1人突っ走るわけでもなく、いつも通りの紫耀さんが0番に立って笑っていたからなんだかとても嬉しかった。舞台上でみんなとニコニコ目を合わせたり手を振ったりしながら、最高のパフォーマンスで最高のショーを観せてくれた。指の先までみなぎってた。フライングでバサァっとツーブロック見せてくれた。振り返って背中しか見えなくてもその背中に釘付けだった。小さな劇場にはもうそろそろとどまれないのではなかろうか。紫耀さんがあまりにも大きくてもう飛び出して行きたくなってしまうんじゃないだろうか。キラキラして眩しくて直視できないほどだった。紫耀さんがこっち見ると慌てて目を逸らしてしまう。真ん中にいなくても照明が当たっていなくても、私には紫耀さんの姿が1番輝いてみえる。なるべく早く紫耀さんのやりたいことができますように。紫耀さんの夢が叶いますように。どうか。

 

紫耀さんが空を仰いで「見ててね」と言った時。ぶわっとこみ上げたけれどきっとね。観てるね。ほんと。かわいいかわいい子供たちの成長してゆくさまをジャニーさんきっと観てる。まだまだ寂しい気持ちでいっぱいだろうけれどきっと近くで観てる。ほんと。

 

もうすっかりこの世界観には慣れたので考えるな感じろでだいたいのことには驚かずに対応できるようになった。突然の演歌にも突然のマジックにももうまったく驚かない。唯一、ジャニーさんが言いたかったこと、平和な日々を当たり前だと思わずに大切にしようねってメッセージは1ミリもブレることなく発信し続けるってすごいことだなって思う。ジャニーさんはあくまでこれをエンターテインメントショーとしてやり続けてきたわけで、政治や反戦運動としてやりたかったわけじゃない。もしそうならきっととっくにそうしてる。これが、ジャニーズのエンターテインメントショーである意味。これを観た若い子たちがそこから先は考えればいい。これを大人たちが利用しないで欲しいなって思う。白か黒かじゃないこともたくさんあるし、悪が善かだけじゃないこともたくさんある。大人の偏った考え方で決めつけないで若い脳味噌が色んなこと選べるようになっていったらいいなって思う。

 

約3時間の間。どこを観たらいいのかわからないほどに、あっちもこっちも幸せな光景ばっかりで本当に目が足りないんだ。舞台って生に限るに決まってるんだけど、そんなことは百も承知なんだけど、できることならば一時停止とかしちゃって、巻き戻したりなんかしちゃったりなんかして、ティアラみんなでワイワイガヤガヤやりながら観ちゃったりなんかしたいから。偉い大人の方へ。なんとか円盤になりませんか。どうか。どうか。ティアラがしっかり捌きますから。どうか。(土下座)

 

 

 

総括。

 

みんな素敵。

紫耀さんとっても素敵。

 

千秋楽まで誰一人かけることなく辿り着けますように。祈念。

 

何度目かの青春謳歌宣言

12月に入って。

3年間の闘病を経て母が亡くなりました。

 

母が亡くなった5日後、後を追いかけて母が大切に育てていた愛犬が亡くなりました。これは流石に動揺した。まったくもって驚いた。

 

たったの5日の間に大事な2人を見送りました。2日違いで火葬されたので今頃2人してキャッキャキャッキャと合流して、計画の成功と再会を喜んでることでしょう。

 

3年前。なんの前触れもなく本当にある日突然「患者の娘」になり、日々姿を変えてゆく母と共に過ごす母の人生のカウントダウンが始まりました。その間に自分の愛犬を看病して見送り、King&Princeに出逢い、いつも私のそばにはKing&Princeとティアラがいました。いてくれました。病院に泊まり込みながら母と一緒に観たうたコンでまさかのギンギラギン歌唱には随分救われたなぁ。笑。看護師さんたち巻き込んで顔がいいだの歌がうまいだの盛り上がったなぁ。

 

病室で見る朝焼けの切なさは一生忘れないだろうなぁ。名古屋で撮ったティアラたちとの集合写真をみた母が、「青春だね。よかったね。またこんなに友達ができてよかったね。安心した。」と言った時。あぁ。そうね。何度目かの青春だわね。うん。もう私、死ぬまで青春することに決めたわ。出来るだけ長生きして、みんなと楽しく青春する。と誓った。

 

後半、せん妄がでて自分がどこにいるのかすらわからなくなった母のおむつを変えた帰り道。夕焼けのバスの中で聴いたKPQPの破壊力ったらなかった。すごかった。まさか!私が母のおむつを変える日がこようとは!!まさか!私の母が!なぜ!なんで私の母が!あの母が!こんなことになろうとは!と悲しくて悲しくてそれこそ抱えきれない悲しみで叫び出しそうだったけどいつもいつも紫耀さんが助けてくれた。病院に通う道で荷物が重たすぎて両手が真っ赤になってなんか知らんけど駅のホームでホロホロ涙が止まらなくなった時に聴いたプリプリも心を軽くしてくれた。まだやれるぞやらねばと思わせてくれた。

 

全部を知っていて、番組の録画から雑誌の予約まで思いやり溢れる万全なサポートで私のヲタ活を支えてくれたいつメンティアラたち。本当に本当にありがとう。言葉では表せないほど感謝してるので今度恵比寿ガーデンプレイス時計広場でキレキレの裸踊りでもするね!!!(逮捕)  知らない人のふりしないでね!!!! (大声で名前呼ぶからね)

 

いろんなタイミングでうっかり知っちゃったけどTwitterでいつも通り私のくだらないおふざけや重めの愛の叫びに付き合ってくれたティアラたちも本当に本当にありがとう。私にとって唯一遠慮せずに心から楽しめる場所だったからそれはそれはもう助かった!!笑。せっかくお誘いいただいてもなかなか予定が立たずに先延ばしにしてもらったり、ドタキャンしてしまったりで迷惑かけたティアラたちも本当にごめんなさい。それなのに優しくしてくれてありがとう。もう少し落ち着いたら今度こそみんなとゆっくり逢って語り合いたい。

 

大切な人が死んだのになぜ泣く時間もないほどに忙しいのか。苦手な書類系の手続きに次ぐ手続きのオンパレードで発狂しそうになるけど、これはだからなんだと。あえてなんだと。あまりの悲しみに心が囚われて一緒に連れて行って欲しいという気持ちにならないように、毎日毎日こんなにやることがいっぱいあって私を疲弊させて余計なことを考えないように布団に入ってすぐに眠れるように、そうゆう仕組みになっているんだわと、自分で自分を納得させる日々だ。

 

これはアレだ。アレなんだ。

ヲタク以外の人には決して理解できない。決してわからない。なんなら笑ってくれていい。

 

アイドルってすごいんだぞ。King&Princeってすごいんだぞ。どんなときも寄り添ってどんなときも励ましてくれるんだ。どんなに悲しくてもどんなにしんどくても必ずそばにいて助けてくれるんだ。どれだけ救われたかどれだけ助けてもらったかわからない。彼らがジャニーさんを想って悲しむ姿が自分と重なってどうしようもなくなった時もあったけど涙が止まらない紫耀さんの背中をさすってくれた仲間がいたように、私にも助けてくれるティアラがいて本当にありがたかった。このご縁を大切にする。絶対に。

 

知り合ってそのままお別れしてしまったティアラもいるし、きっとこれからまた新しく出逢うティアラもいるし。どうにも人見知りで人付き合いが上手くないのでなかなか思ったようにできないけど、それでも仲良くしてくれるティアラたちを大切に本当に大切にこれからも最高に楽しい何度目かの青春を謳歌することを誓いますね。えぇ。誓います。永遠の愛を誓った時よりも誓います。

 

さて。また重めの愛を叫ぶとしよう。

 

お母さんへ。

ジャニーさんに会ったらいつも娘が大変にお世話になっていますと、平野紫耀くんを世に出してくれてありがとうございましたと、どうか丁重にご挨拶してくださいね。頼みましたよ。

 

 

 

 

 

映画ブラック校則もすごいぞ。

 

ソフトにネタバレしますからね。

 

涙涙のブラック校則。

 

ジャニーさんが放った言葉。「子供は大人になれるけど大人は決して子供に帰れない」の意味を改めて体感して自分がすっかり大人になってしまったという事実にぶん殴られた。

 

目の前で繰り広げられる全てのことが、言葉が、表情が、眩しくて切なくてなにより自分がもうそこには戻れないということが心底悲しかった。座っているのにめまいがするほど悲しかった。

 

「創楽と中弥の2人と同世代の若者に観てほしいけど大人の方も楽しめる作品」と謳われることが多いけれど、いやこれはむしろ、大人にこそ刺さる映画ではなかろうか。失った楽しい色とりどりの時間と、ああすればよかったこうすればよかったという後悔と、黒か白に分けられないグレーがあることを許せる自分になってしまったこと。自分にも間違いなくこんな時間があったのにその時には気付けなかったたくさんのことを唇噛みしめながら追体験させてもらった。

 

もったいない。

本当にもったいない。それに尽きる。

 

例えばこれが「深夜帯のドラマの映画化」だとか「ジャニーズの映画」だとか「アイドルと若手俳優の映画」というハンコをぽんっと押されてぱっと見でそこに何ひとつ刺さらない層の人たちに見向きもされないなんてもったいないがすぎる。泣けてくる。泣けてくるよほんと。

 

木村拓哉主演!とか二宮和也主演!とかそうゆう一般層へのパンチは正直ないかもしれん。まだまだこれからの彼らたちかもしれん。だけれども。この映画を観た限り私にしてみたら木村拓哉先輩にも二宮和也先輩にも負けてないほどの熱量と一生懸命さと純真な気持ちがバシバシ往復ビンタしてくれたよ。もっとたくさんの映画館で、大きな箱で上映して欲しかった。彼らを知らない人に見つけて欲しかった。

 

ただの青春映画ではないんだ。僕らの7日間戦争で宮沢りえちゃんがキラキラしてたのよりももっとずっと戦ってるしその戦い方が強くて凛として美しいんだ。自分たち大人が未熟なせいで人を育てられなかったり上手にコントロールできないからと若者を縛り付けて自分と違うものは受け入れない大人の弱さを、ただただ大人の弱さをたくさんの人に観て欲しい。どうすればいいんだ。偉い人よ。なぜもっと宣伝しないんだ。これを。なぜもっと。宣伝しないんだ。

 

とにかく。自軍の末っ子髙橋海人くんがすごいぞ。なにしろ「生きてる」んだ。とても自然に。とてものびのびとそこで生きてる。あぁ。中弥はきっとこんなふうに日常を生きていてこんなふうにクラスメイトとくだらない事を話して、バイト先では店長とふざけながらもしっかり働いてお給料をもらい、家に帰れば家族との時間を過ごす。明るくてでも掴みどころのない彼が時々ふっと見せる悲しみとか切なさとか、恋をして苦しい顔とか、そりゃあもう心がぶるんぶるん揺さぶられてしまう。できることならばもっと中弥の人生を追いたかった。得意のHuluでスピンオフやりませんか。偉い人よ。(契約したとたん魂を売る)

 

そして勝利くんと海ちゃんが2人で歌うシーンは、まぁとにかくホロホロ涙がでて止まらなかった。ホロホロホロホロ泣けるんだ。止まらねぇんだ。勝利くんの真っ直ぐさがよりホロホロ泣かせるんだ。

 

テレビドラマともHuluとも違う。キャストそれぞれにしっかり光が当たってどの子もキラキラ眩しくてもっともっと観ていたいなって思うしみんなみんな幸せになれって願わずにはいられない。そして魅力大爆発の大人キャストたちがこれまた素晴らしすぎて血圧あがりまくり。薬師丸ひろ子さんやら坂井真紀さんやらの女としてのなんていうかその潔さとかいやらしさとか。でんでんさんと光石研さんのツーショットなんてもう鼻血がでるかと思った。そして成海璃子ちゃんバンザイ。

 

 

 

これはね。髙橋海人くんがこれからもっと色んな事を経験してどんどん大人になって本当に好きな人と恋をして優しく守られて愛されて素敵な男の人になっていくだろう未来には絶対にできない20歳の今しかできないそれはそれは素敵なお芝居をしてる映画。そしてきっと語り継がれる作品。髙橋海人という人が世の中に見つかって欲しい。どうか。

 

注)観終わった後の感情をぶちまける誰かと一緒に観ることを強く強くお勧めします。声出さないように気をつけて。

 

 

ブラック校則がすごいぞ。

ついに。

イッタランドの文字数では我慢できなくなって新しくブログを作ってしまったわけだ。こんな時間に興奮してつらつらと書き殴ってしまうわけだ。アメブロしかやったことないから使い方が全然わからないし思いつきで始めちゃったから続くかわかんないけども。

 

アメブロはそのまま置いとくとしてこちらはもう完全なるKing&Princeアカウントである。そしておそらく恐ろしいほどに長くなる。間違いなく長い長いひとりごとだ。あは。

 

私はとにかく。会話劇だとかワンシチュエーションものが大好物なので、部ダメにしても今回のブラック校則にしても、最初っから大好物だとわかっていた。わかっていたのに驚いたんだ。笑。まず脚本がとても好き。台詞がたまらない。倉本聡さんとか三谷幸喜さんとか岡田惠和さんとか坂本裕二さんとか。女の業っていうか女のぐっちゃくちゃな感情を喋るなら北川悦吏子さんとか。大好きな脚本家はたくさんいるけど、今回のこのもとかずやさんの書く台詞がほんとたまらない。

 

そしてとにかく。若手俳優たちがすごくないか。すごいんだ。なにか大きな事件が次々と起こるわけでもなく、派手なストーリーが繰り広げられるわけでもなく、豪華ゲストが続々と出てくるわけでもなく。会話と空気でこんなにも圧倒される30分が月曜の深夜帯などという事が本当に信じられない。推しがいるとかいないとかの問題ではないんだもはや。

 

自軍の末っ子、髙橋海人くんの役者っぷりは観ていて震えるほどに爽快。可能性のかたまり。可能性しかない。自然で、良い意味で固まってなくて、自由で、ある意味アイドルらしからぬかっこつけなさ。本当にアイドルを封印して挑んでる。時代は変わった。光GENJIの頃はアイドルの出るドラマなんつったらそりゃあもう以下自粛だ。髙橋海人くんにあんな役も!こんな役も!ってとにかく妄想が止まらない。できることなら事務所の偉い人に企画書送りつけたい。好きな脚本家に資料作って投げつけたい。髙橋海人くんでドラマやってください。もっと!もっとだ!!!と昂って眠れないんだ!!!

 

そして。私は発見してしまったんだ。俺スカの糸ちゃん役で、なんだ!なんだこの子は!誰だ!誰なんだ!!となった片山友希さん。こないだ大好きな時効警察にも出演してたけどこの人ほんとにすごい。好き。今回もこれまた最高に癖のあるキャラクターを見事に演じてるけどたまらん。楽しみ。本当に楽しみ。坂井真紀さんみたいにバイプレイヤーになるきっと。

 

そんなこんなで、「なにぃ?ドラマとHuluと映画でだとぉ?そんなのに踊らされないんだあたしは。そんな…そんななんか知らんHuluとか言うやつ…お金かかるやつやろ…そんなのにまんまと出さないんだからねっ…ドラマで十分楽しかったし凄かったし海ちゃん観れたから…そんな…Huluとか…よくわからんし…そんな…そんなの…」と言いながら第2話がすげぇんだというツイッタランドのお友達の声を無視できずに登録しました。そしてしかと見届けました。

 

推しなので当然ですが。

King&Princeはすごいぞ。歌えて踊れて演れるんだ。なにしろ全員なんだ。奇跡だ。こんなグループがよくも世に出てきてくれた。あたしのこれからの人生、楽しくて仕方ないってことが約束されてしまった。

 

 

オリジナルストーリー第2話より。

 

「質問です。このささくれだった心はどうすればいいですか?」

「例えばねぇ。毛羽立った筆。これもそう。日頃の手入れがとても大事よ。だから心もケアが大切。」

 

自分の機嫌は自分でとる。

自分の幸せは自分が決める。

さぁ。Huluで僕と握手。