最後の人。

こんな日にもまた重たくて重たくてどうしようもないこの気持ちを書き殴ってしまうんだ。お誕生日だしいいよね。(いつもやってる)

 

平野紫耀さんという人は顔がいい。

とにかくかっこいい。

そして踊りがすごい。

そして歌がすごい。

語彙力皆無。

平野担は紫耀さんの前でみんなこうなる。

 

 

だがしかし。顔がよくて踊れて歌える人は世界に星の数ほどいる。だけど。星の数ほどいる人たちの誰も平野紫耀さんの代わりにはならない。私にとって、平野紫耀さんは最後の人である。(言い方)

 

人生にはどんなにがんばってもどんなに足掻いてもどんなに抗っても到底太刀打ちできない大ピンチが訪れることがある。努力やがんばりではどうにもならない時がある。歳を重ねれば重ねるほどにそうゆうことがわかってきてそうしたらもう諦めて項垂れるしかないんだけど、なぜか、そうゆう時にこそ必ず助けにやってきてくれる平野紫耀さんという人と出逢ってから、私の毎日は、人生は大きく変わった。もうどうしようもない誰にもどうすることもできない気持ちを紫耀さんが救ってくれる。なんでもない顔していつもどおりニコッと笑ってすっと手を差し伸べてくれる。

 

子供のように愛した大切な愛犬が旅立ってすぐにブラックジャケットの紫耀さんに出逢った。絶望してなんなら一緒に連れて行って欲しいとさえ思う悲しくてたまらない時間の中でふいに訪れたその瞬間。真っ暗な部屋で骨壺抱えて泣き暮らした日々を終わりにしてこっちにおいでよと言った。(厳密には言ってない)

 

初めて紫耀さんの視界に入って手を振る私に優しくゆっくり頷いてくれた紫耀さん。母の余命宣告を受けた2日後だった。2ヶ月か3ヶ月、年を越すのはもう無理ですねと言われた2日後に紫耀さんが穏やかに頷いてくれた。心の中は嵐が吹き荒れて3年間の闘病生活と母と過ごした年月を想ってぐちゃぐちゃだったのに、紫耀さんがよくがんばったねみんなよくがんばってるねあと少しの時間大切に刻むんだよと言った。(これも厳密には言ってない)

 

そして親孝行なんだか親不孝なんだか四十九日の日には帝国劇場でしょうれんハピバ会に立ち会ってそれはそれは幸せな時間を過ごすという奇跡が起きた。あぁお母さん天国に行ってしまうんだなぁ寂しくなるなぁもうそこら辺にいないのかと落ち込んでいたのに、私は大丈夫だよ大好きな友達と大好きな場所で大好きな人たちのお誕生日を祝えたよだからもう大丈夫だよ行っていいよまた逢える日を楽しみにしているよという清々しい気持ちにさえなってしまった。ジャニーさんとうちの母が揃って見守っていた帝国劇場カオス。紫耀さんもケーキくらったクリームだらけの笑顔で大丈夫だよここからまた一緒に歩いて行こうねいつもそばにいるよと言った。(そろそろお気づきだと思うけどこれも言ってない)

 

ちょっとがんばればなんとかなることはもちろん、もう全然がんばってもどうにもならない時にこそ、救ってくれるのが平野紫耀さんなんだ。

 

痛いくらいに人を守りたがる紫耀さん。救って助けたいと思ってくれる紫耀さん。私たちの前にあった瓦礫は全部きれいに片付けてくれたし、もう十分に守ってもらって救ってもらって助けてもらってるのにそのことを伝える術がないことがもどかしくて苦しい。

 

人見知りで人付き合いが下手くそな私に、気の合う仲間ができた。おんなじくらいの温度でKing&Princeの背中を押せる仲間ができた。これが本当にありがたかった。毎日語り合って盛り上がったり泣いたりしながら時間を重ねてきた。みんなTwitterで知り合って初めましてと繋がった人たちだ。今振り返ってみても自分がよくもそんなことできたなと思う。笑。信じられない。オットは誘拐されたら困るからやめておけと言った。笑。本当、昭和生まれの私にとってはSNSで繋がった人と逢うなんて!お茶するなんて!と恐怖に震えながら一歩踏み出したことは称賛する。あの時の私を褒めてあげたい。仲良くしてくれるティアラたちを大切に大切に一緒に紫耀さんを押し上げたい。10年経っても20年経っても杖ついて元気に現場で逢いたい。

 

私たちは紫耀さんにこんなにも与えてもらっているのにお返しできないことが本当に苦しい。私たちは与えられてこんなにも手に入れて満たされているのに。

 

どんなにたくさんお仕事もらってもどんなにたくさんCDが売れても、きっと紫耀さんが本当に欲しいものは手に入らない。

 

その事を想って大人ティアラたちは日々葛藤するんだ。大人だから葛藤する。好きな人が本当に欲しいもの手にして幸せになってもらいたいから葛藤する。ありがとうとごめんねを繰り返す。私たちを幸せにしてくれてありがとうと泣く。紫耀さんは幸せかな満たされているかな深く眠れているかなと想って泣く。私たちが通ってきた歩いてきた人生の1番キラキラした時間だったであろうその時間のほとんど全てをアイドルという職業に捧げて、それでもまだ人を守りたいと言う紫耀さんになにを返せるだろう。

 

紫耀さんは時々、いや、けっこう頻繁に私たちの愛を確かめる。

 

まだ足りないもっと欲しいとか、まだ本気じゃなかったの?とか、ついてきて欲しいとかそばにいてとか離れないでとか、ちょいちょい重めに私たちを試したり束縛したりする。

 

紫耀さんがメンバーとティアラにだけ見せてくれた涙とその言葉たちを全力で受け止めて、渾身の力で、ありったけの想いを込めてただひたすらに応援するしかないんだ、という結論に達する。いつも。もうそれしかできることがないんだから。悲しいけれど。ただただ、大好きだよと応える。ついていくよ!そばにいるよ!離れないよ!と応えるしかないんだ。

 

22歳の紫耀さんが歩いた道をティアラはみんなで見守ったし応援したし心の底から楽しい時間を過ごさせてもらった。23歳の紫耀さんが歩いていく道を少しでも明るく照らせるように私たちも明るく楽しくいつでもポジティブでいたいよ。私たちも周りに流されずに。ただひたすらにKing&Princeの行く道を照らす。背中を押す。

 

23歳の紫耀さんが楽しみだし、33歳の紫耀さんも43歳の紫耀さんも楽しみだ。ずっとずっと見ていたい。見届けたい。

 

平野紫耀さんは私の最後の人。

 

葬儀の時、母が大好きだった飛鳥涼さんの「けれど空は青」という歌で見送った。私も人生の終わりに棺に入って見送られる時には紫耀さんの声が聴こえていたらいいなと思う。紫耀さんの甘くて優しくてなにもかもを包む歌声で見送られたいなと思う。それは幸せだなと。とても幸せだなと。

 

平野紫耀さんは私の最後の人。

どこまでもついていくよ。

 

ありのままでいてね。無理しないでね。がんばらないでね。笑いたくなければ笑わなくていい。本当に楽しい時は盛大に笑って。ありのままでやりたい事をやりたいようにやってね。夢を叶えてね。そしてどうか。いつも幸せでいてね。

 

そして紫耀さんが本当に欲しいものを手に入れる時には絶対に喜びたい。そうさせて欲しい。

 

 

(重い)

(重すぎる)

 

 

#いつになっても

#いくつになっても

#ティアラ楽しもうね